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廃車が寂しい人へ…愛車を手放す前にできること

廃車

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はじめに

愛車が故障してしまった、不意の事故にあってしまった、長年乗り続けてしまいガタがきてしまった。愛車が走れなくなってしまう理由はいくつか存在しますが、もう走り続けることができなくなった悲しみは計り知れません。

人によって愛車への愛情は違うものです。購入前に一目見た時に絶対に欲しいと思った人、最初は気に入らなかったけど段々と好きになってしまった人、車とともにいろいろな思い出を作った人などさまざまです。十人いれば十通りの愛車との物語があり、愛情の形も違います。

そんな愛車を手放さなければならない、恋人との別れと同じような悲痛な気持ち、人によってはそれ以上のダメージがあるかもしれません。そんな寂しい気持ちを少しでも軽くするための方法をお伝えしていきたいと思います。

愛車との思い出を残すための8つの方法

愛車との別れ方や思い出の残し方にもいろいろあります。自分自身で決めていることはやっていただくとして、他のやり方も意外とあるものです。愛車との思い出を残す方法は8つありますので、チェックしてみてください。

ミニカーを手に入れる

自身の愛車と車種やカラー、グレードなどが一緒のミニカーを購入すると、いつまでも一緒にいられる感覚になります。数や種類はそれほど多いわけではなく、探すのに苦労してしまうかもしれません。しかし、愛車を手放す寂しさと比べれば何のことはないはずです。検索エンジンで「〇〇(愛車名) カラー グレード ミニカー」で検索すればヒットするかもしれません。もし、運よく購入できそうであればすぐに購入を検討してみましょう。

イラストをプロに依頼する

形に残る思い出としてイラストをプロに依頼する方法もあります。プロに頼むとなると数万円は必要なのでは?と思うかもしれません。しかし、最近は低価格でイラストを書いてくれる方も存在しているのです。気になる値段ですが、イラストサイズにより大体3,000円から5,000円の間で請け負ってくれます。しかもフレーム付きです。

この値段であればイラストを描いてもらって自分の部屋に飾っておけます。もちろん、手書きや芸術的なイラストで描いてくれる業者さんもありますが、その分費用はかさんでしまいます。その場合は2,3万円が相場で高くて5万円くらいと考えていただければと思います。

あの日あの頃を共に過ごした愛車との思い出をイラストにすることで、寂しい気持ちも少しは軽くなるのではないでしょうか。

イラストをカップやTシャツにプリント

先ほどのイラストつながりではありますが、書いてもらったイラストをもとにプリントしてしまうのも一つの手です。カップであれば常に使うものなので、思い出が色あせることはありません。またTシャツの場合はサイズも大きいので迫力のあるイラストを見ることができます。

カップやTシャツ自体はそれほど高くありませんし、プリント代もカップで1,000円前後から、Tシャツなら3,000円前後からプリントしてくれます。もちろんカップやTシャツ以外にもキーホルダーやハンドタオル、クッション、缶バッジなどもプリントできますので業者さんのホームページをのぞいてみるといいでしょう。

車の一部を手元に置いておく

車を解体して売る場合、車の一部を手元に置いておく方法も寂しい気持ちを軽くすることができます。車の一部の部品分だけ売却価格は下がってしまいますが、愛車の一部でも手元に置いておけるわけですから少しくらい下がってもいいと考えている人にはいいでしょう。

愛車の中でも特に思い入れがある部分があれば、そちらを手元に残しておきましょう。もしも迷ってしまった場合は運転シートや助手席のシートがおすすめです。理由としてシートですので家で使用することができること、座りなれているので変に椅子を購入するよりも座り心地はいいはずです。

なお、解体する前に業者さんにあらかじめ伝えておくのを忘れないようにしてください。

写真撮影

写真を撮影して思い出を残す方法もいいでしょう。車と自分のツーショット、乗っている時の写真などを撮影しておくと思い出に残ります。車の外や中、全体から細部まであらゆる角度で写真を撮っておくと、数年後でも色鮮やかに当時を思い出すことができます。

撮影した写真をフレームに飾ってもよし、アルバムにいれておくのもよし、カップやTシャツにプリントするもよしです。もしくは並走写真を頼むのも一つの方法です。並走写真とは2つの車が並走している写真を撮影する方法です。臨場感あふれる写真になるので人気があります。日時が合えばサーキットでの撮影もできますし、値段も3万円から10万円ほどでできます。

最後のドライブをする

愛車との別れも近づいてきました。最後は二人(?)きりで最後のドライブをするのもいいでしょう。走る場所はどこでもいいですが、思い入れのある場所だと当時の気持ちを思い出すことができるかもしれません。矛盾するようですが、いつもの道を「これでお別れだ」と思って運転するのも、車への名残を断ち切る助けになるでしょう。いつもと同じ道であっても、また違ったように感じられるでしょう。別の車でも通うことになろうとも、運転の感じは違います。

着の身着のままのドライブでも構いません。今までを支えてくれた愛車ですので、十分にいたわりながらも思い出に残るようなものにしたいですよね。

手渡す前に洗車をする

愛車を手放す日がやってきました。最後のドライブも済ませ、いよいよかと思いますがちょっと待ってください。最後の最後はとびっきり洗車をしてから送り出してはいかがでしょうか?きれいな状態で渡すのも礼儀ですし、愛車自身も最後はあなたにピカピカにしてほしいと思っているはずです。

彼女や奥さんよりも深い愛情をもって洗車をしてもバチは当たらないかもしれません。洗う時に傷をつけてしまった場所や思い出に残っている部分と対話しながら洗車すると寂しい気持ちを整理することができますよ。

新しい車を大事に乗る決意をする

愛車を手放して新しい車に乗り換える場合、愛車と同じくらい新しい車に愛情を注ぐことを決意しましょう。愛車もあなたの新しい車が存外に扱わられると心が苦しくなってしまうかもしれません。愛車こそが一番かもしれませんが、新しい車もまたあなたの新しい愛車となるわけです。何度か乗り換えた経験があれば、この事実を受け止めやすいですが、はじめての乗り換えだと理解しにくいところです。

新しい車を購入する際には自身のライフスタイルに合っていることはもちろん、こだわりの部分などを決めておくと深い愛情を注ぐことができるのではないでしょうか。

まとめ

愛車との別れは寂しいものです。最後の運転や洗車をするときは感極まってしまうかもしれません。それだけ深い愛情をもって運転をしてきたのですから、きっとあなたの想いは愛車に伝わっているはずです。

キズをつけてしまった、故障したけど修理した、思い出の場所に行ったなどいろいろなことがあったかと思います。しかし、人生は出会いもあれば別れもあるものです。別れを大切にし、思い出深いものにすることで新しい出会いが待っています。

新しい車に乗り換える場合は、愛車と同じかそれ以上の愛情を注ぐようにしましょう。そして、グッズなどにプリントした愛車のイラストも手元に置いておくことで素敵な空間を作り出すことも可能です。ぜひ今回紹介した方法を実践してみてください。

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