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マツダ「CX-30」計3万1161台に改善対策│パワーリアゲート不具合(令和3年2月18日)

自動車メーカー

マツダ株式会社は令和3年2月18日、2019年8月6日~2020年10月15日の間に製造された「CX-30」、計3万1161台の改善対策を国土交通省に届け出ました。

対象車両はパワーリアゲートにおいて、パワーリアゲート・ドライブユニットの保持力設定が不適切なため、高温環境下での保持力が不足しているものがあり、坂道での駐車などによってリアゲートを全開にした場合、全開の状態を保持できずにリアゲートが下がる恐れがあるとのことです。

この不具合に対しマツダ株式会社は、全車両パワーリアゲート制御ユニットのプログラムを対策プログラムに修正してパワーリアゲート・ドライブユニットの製造番号を点検し、保持力が不足しているものは良品と交換する改善措置を講じるとのことです。

今回のリコールで報告されている不具合件数は2件で、事故は発生していないとのことです。

車名/通称名型式対象車の車台番号対象車の製作期間対象車の台数
マツダ/CX-305BA-DMEPDMEP-100011~DMEP-120269令和元年8月6 日~令和2年10月15日18,452
3DA-DM8PDM8P-100006~DM8P-111393令和元年8月6日~令和2年10月15日11,388
3AA-DMFPDMFP-100008~DMFP-101328令和元年11月26日~令和2年10月8日1,321
計1車種計3型式製作期間の全体の範囲
令和元年8月6日~令和2年10月15日
計31,161台

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リコールとは

リコールとは、自動車の構造や装置、又は性能が自動車の安全上において、道路運送車両法の保安基準に適応しなくなるおそれがある状態、又は適応していない状態であることが発見され、その原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を製造メーカーが国土交通大臣に届け出て、自ら自動車を回収し無料で修理する制度のことです。

リコール対象だったときはどうする?

自分の愛車がリコールの対象になった場合は、どのような問題が出るか分からないので、出来るだけ早く修理した方が良いでしょう。