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今流行りの車中泊。ベストシーズンっていつなの?

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YouTubeでも人気の「車中泊」

「車中泊」という言葉がここ数年、話題となっています。これは読んで字のごとく、「車の中で寝泊まりをすること」です。車の中で寝泊まりといえば、「仮眠」というものもありますが、仮眠は目的地に向かう途中で休みを取ること。車中泊は車中泊そのものが目的なのです。

YouTubeでも、車中泊に関する動画も多く、閲覧数も軒並み高い傾向にあります。その多くは、どこかへ訪れ、料理を作り、中にはグッズ紹介なども含めたものもありますが、あとは車内で寝るという至って何の変哲もない動画です。でも、なぜか人を引き寄せる魅力があるようです。

動画を見て、「自分も車中泊をしてみたい!」と思われる方も多いようですが、ベストシーズンはなんと言っても春と秋です。では、なぜ春と秋なのかについて、紹介したいと思います。

外気の影響を受けない春・秋がオススメ

車の中で寝泊まりするため、エアコンをずっとつけっぱなしていればいいと思われるかもしれませんが、外気の影響は必ず受けます。

これはなぜか?基本的に自動車は移動が目的。そこで寝泊まりをすることは想定されていないので、キャンピングカー以外、断熱材などはほぼありません。

つまり車の中で寝泊まりするのならば、気温が暑い夏と寒い冬は避けた方が無難です。ただし、夏場はキャンプと称して車中泊ということもできます。暑さと蚊を我慢すればいいだけです。

しかし、冬はそれなりに装備を整えていないと、最悪、凍死してしまうこともあります。冬場に一晩で予想以上の積雪があり、ドアが開かなくなってエンジンをつけっぱなしにして一酸化炭素中毒でなくなるというニュースも聞きますが、車中泊にもその危険性は十分あります。

やはり、外気の影響を受けにくい、春や秋がベストシーズンと言えるでしょう。また、春にはゴールデンウィーク、秋はシルバーウィークと大型連休もあり、どこかへ出かけるには好都合な時期でもあります。

避けた方が良い車中泊の場所

車の中で寝泊まりをすると言っても、避けた方がいい場所があります。

空き地

空き地だからといって勝手に車を停めてしまうのは、止めた方が良いでしょう。土地の所有者から「勝手に停めて」と怒られたり、不法侵入者として警察に通報されたりしてしまうこともあります。

人気のない山の中

冒険心を掻き立てられるのは分かります。しかし、春や秋というシーズン、山の中では動物たちが活動しています。もし、クマやイノシシなどに遭遇したら…非常に怖いですよね。

峠に道の駅などがあったら停めてしまいがちですが、避けた方が無難です。なぜなら峠には「走り屋」がやってきて、夜遅くまでエンジン音をかき鳴らしてゆっくり寝ることはできないかもしれません。

夜間、閉じられてしまう駐車場

日中は管理者などがいる駐車場でも、夜間は鍵をかけられて閉じ込められてしまうこともあります。何かあった際にすぐに出られるような場所をオススメします。

崖の上・下

自然災害はいつ何時起こるかは分かりません。地震やゲリラ豪雨などは予想すらできません。そこで、崖の上や下などに車を止めて車中泊をするのは避けた方がいいでしょう。

車中泊では「食事」にも気をつけよう。

コーヒー

車中泊では食事も楽しみです。この車中泊のために買い揃えたグッズや調理器具なども用意していつもとは違った雰囲気の中で、ちょっと変わった料理を食べる。まさに醍醐味ですね。

しかし、気をつけなければならないことがあります。以下のことはついうっかりやってしまいがちなので、注意しましょう。

アルコールは厳禁!

ビールをちょっと一杯…でも、車を移動させたり、翌朝までアルコールが残ってしまっていたら飲酒運転になってしまいます。複数人で来ていたならまだしも、一人での車中泊の場合、アルコールは厳禁です。

ゴミはしっかり片付けよう

食事の際、ゴミや切れ端などが出てくると思います。しかし、そういったものを放置、あるいはゴミを置きっぱなしにしていかないようにしてください。先ほども書きましたが、山の中にはさまざまな動物がいます。ゴミの臭いを辿って、凶暴な動物があなたを襲うことだって考えられますので、注意してください。

火は必ず消すように!

焚き火などした際の火は必ず消すようにしましょう。最悪、山火事などの火種になってしまうことも考えられます。

秘密基地感がたまらない

そもそもどこか宿泊施設に泊まるわけでもなく、狭い車内に泊まる車中泊は不便さしか感じません。でも、なぜ人気なのでしょうか?

それは、やはり秘密基地感ではないでしょうか。男性の誰しもが小さい頃に憧れた秘密基地のようなワクワク感を車中泊にみてるのではないでしょうか?

移動できる秘密基地での車中泊は、少年心をくすぐる体験です。皆さんもいくつかの注意を払った上で、車中泊を体験してみてはいかがでしょうか?

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