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トヨタ「ダイナ」ならびに「トヨエース」約3万8千台をリコール電気配線に不具合(令和2年7月8日)

自動車メーカー

トヨタ自動車は7月8日、「ダイナ」ならびに「トヨエース」のヘッドランプ後方の電気配線に不具合があるとして、38,567台のリコールを国土交通省に届け出ました。

不具合の内容としては、ヘッドランプ後方の電気配線における配策指示の不適切によって、エアコン用ホース口金と接触して走行時の振動により配線の被覆が損傷することで、最悪の場合エンストするおそれがあるというものです。

リコール対象となる製作期間は型式によって異なりますが、平成28年9月14日~令和2年1月9日になります。リコール時点での不具合件数は4件、事故の件数は0件です。

車名/通称名型式対象車の車台番号対象車の製作期間対象車の台数
トヨタ/ダイナ・トヨエースLDF-KDY231
QDF-KDY231
QDF-KDY231改
KDY231-8025726~KDY231-8042229平成28年9月14日~令和元年12月25日13,355
LDF-KDY281
LDF-KDY281改
KDY281-0017581~KDY281-0028257平成28年10月3日~令和元年12月23日10,556
QDF-KDY221KDY221-8006382~KDY221-8009148平成28年9月14日~令和元年12月20日2,273
LDF-KDY271KDY271-0004825~KDY271-0006396平成28年9月14日~令和元年12月20日1,351
LDF-KDY241VKDY241-0001387~KDY241-0001516平成28年9月14日~令和2 年1月9日120
ABF-TRY220TRY220-0115128~TRY220-0118854平成28年9月14日~令和元年12月20日3,240
ABF-TRY230
ABF-TRY230改
TRY230-0126150~TRY230-0134795平成28年9月14日~令和元年12月20日7,539
NBG-TRY231TRY231-0002252~TRY231-0002429平成28年10月12日~令和元年12月6日178
NBG-TRY281TRY281-0001215~TRY281-0001259平成28年10月28日~令和元年12月4日45
計13型式製作期間の全体の範囲
平成28年9月14日~令和2年1月9日
計38,657台

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リコールとは

リコールとは、自動車の構造や装置、又は性能が自動車の安全上において、道路運送車両法の保安基準に適応しなくなるおそれがある状態、又は適応していない状態であることが発見され、その原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を製造メーカーが国土交通大臣に届け出て、自ら自動車を回収し無料で修理する制度のことです。

リコール対象だったときはどうする?

自分の愛車がリコールの対象になった場合は、どのような問題が出るか分からないので、出来るだけ早く修理した方が良いでしょう。