雨や雪が降った後や花粉が飛び交う季節などは、汚れが車に付着しやすく、洗車をしたくなりますよね。

洗車をした後の車が生き生きとピカピカに生まれ変わる気持ちの良さは、愛車を改めて大切にしたくなる愛着を感じる醍醐味の一つとも言えます。
しかし車は、大人の男性でも脚立などに乗らないと手の届かない部分もありますから、ちゃんと洗おうと思うと1時間から2時間はかかるなかなかの大仕事です。

そこで今回は、洗車機での洗車、手洗いでの洗車、その違いについて考えていきたいと思います。

洗車機での洗車、手洗いでの洗車、それぞれの特徴

洗車機での洗車

多くのガソリンスタンドやセルフのガソリンスタンドに、洗車機が備え付けられています。

500円~1000円程度で全ての工程が終わるので、一番気楽にできる洗車とも言えます。

洗車機に使用されているブラシは、材質によって特徴が違ってくるため、車のボディカラーやその他の特徴によっては注意が必要です。

ブラシの特徴①:ナイロン、またはプラスチック素材

長い歯ブラシのような形状で、こびり付いた泥汚れなどを落とし強くしっかり洗い上がりますが、ブラシが固い分洗い傷もつきやすく、他の素材や改良型を導入した洗車機が増えたため、現在では見かけなくなっているタイプです。

ホイールの頑固な汚れには力強い味方となります。

ブラシの特徴②:ゴム、またはスポンジ素材

ブラシが固く、洗い傷ができやすかった旧式が改良されたのがこのタイプです。

傷も減りましたが、洗い残しも気になるという意見も多数聞かれます。
定期的にあっさりと洗車しておきたいなら十分なパワーです。

ブラシの特徴③:紐状の布

床を掃除する時のモップがそのまま大きくなり、車を洗える大きさに合わせて作られた形状が特徴です。

一時流行しかけましたが、ワイパーやサイドミラーとの相性が良くなく、ゴム状のスポンジブラシが定着した結果になりました。
洗剤の泡立ちが良く、手仕上げに近いイメージで開発された洗車機でした。

ブラシの特徴④:高圧洗浄

ブラシは無く、強い水圧で水が噴射され、その勢いで車の汚れを落としていくタイプの洗車機です。

ブラシや布にゴミが巻き込まれないので、洗い傷がつかない優れものですが、鳥の糞や泥ハネ汚れには若干力不足といったところでしょうか。

洗車スタッフにお任せする

ガソリンスタンドなどの洗車専門のスタッフに、洗車の全工程を手作業でお任せする洗車サービスです。

一度洗車してもらうと、素人の洗車との違いに愕然とするほど仕上がりに差が出ます。
特に最後の拭き上げを、洗車専門スタッフにお願いすると、機械洗車にはない仕上がりになります。
洗車機では、最後に風で乾燥させるだけです。水の拭き取り跡が残り、せっかくの洗車も効果が半減してしまいます。

人手による洗車サービスは、磨くところ、流すところ、拭き上げるところまでが1セットですが、そこにワックスやコーティングのオプションを追加することもできます。

1回の費用で安い所で3,500円程度から7,000円、高いと10,000円近くする最上級の洗車サービスもあります。

機械での洗車と違い洗い傷もつきにくく、車のことを熟知している整備士が行ってくれることがほとんどですので、タイヤの空気圧点検やエンジンオイル交換などのメンテナンスと一緒に洗車サービスを受けると車が生き返るのがよくわかります。

自宅で洗車をするなら

広いスペースと、水をホースで引っ張れる環境、排水に適した駐車場などの条件が揃えば、自宅で洗車をする人もいます。

自宅の場合も高圧洗浄機を準備すれば、車に傷をつけることなくしつこい汚れも浮かせて、洗車をスムーズに進めてくれることでしょう。
自宅での洗車で気を付けたいのは、作業をしている間にホースや脚立などで傷をつけてしまうところです。

また作業時間が1~2時間はかかる大仕事となります。

まとめ

愛車と長く付き合っていく上で欠かせない様々な洗車方法の違いについて触れてきました。

一番良いのはプロに手洗い洗車を任せる方法ですが、きちんとワックスの仕上げまで依頼すると5,000円~10,000円ほど費用を考えておく必要があります。
自分で洗車をするよりもかなり高額に見えますが、ワックスを施しておくと長期的に汚れが付きにくくなるメリットもあります。

他にも、機械洗車は500円~1,000円程度で手軽に洗車ができますが、細かい砂やホコリがついたまま洗車をすると目に見えない洗車キズができやすいので、車の仕様と機械洗車に使われている材質との相性は考えておいた方が良さそうです。
自分で洗車機を使って洗車をする時は、高圧洗浄ができるノンブラシの洗車機がおすすめですし、もし自宅のお庭などで洗車するスペースが確保できるようであれば高圧洗浄機があると便利です。

手間をかけて自分の手で洗車をするか、費用をかけてプロにお願いをするか、時と場合によって使い分けてみてはいかがでしょうか。