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普段使いに最適なコンパクトカー!中古のコンパクトカー選びで注意したいポイントは?

自動車のマメ知識

燃費が良く、小回りが利くコンパクトカーですが、一言にコンパクトカーと言っても『ファミリーカータイプ』や『ミニバンタイプ』、『SUV』等、たくさんの車種がリリースされている事はご存知でしょうか?
コンパクトカーが近年人気の理由は、小回りが利き細い路地などでもスイスイ入れる上に、エンジンのパワーがある為、高速道路の利用でも全く困らないといった点でしょう。小回りが利くと言う点は、免許取りたてで初めて自動車を購入するといった人にとっては非常にありがたい性能ですし、このような方にはコンパクトカーは非常にオススメできるものだと思います。特に、コンパクトカーは中古車だと手軽な価格で販売されている事も多く、初めての自動車購入でも手を出しやすいメリットもあるのです。
しかし、いざ購入となった時には、様々なタイプがリリースされている事もあり、「どう選んだらいいのだろ…」と疑問に思う事もたくさんあるはずです。さらに中古車となると、車両の状態も千差万別で、購入後に後悔してしまう…なんてことも少なくありません。そこで今回は、中古車としてコンパクトカーを選ぶ時に注視しておきたいポイントをご紹介したいと思います。

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コンパクトカーってどんな自動車?

引用元: 日産公式サイトより

それでは最初に『コンパクトカーってどんな自動車?』と言う点から考えてみましょう。一言にコンパクトカーと言っても、室内の広さや燃費性能、走行性能など、メーカーや車種によって大きく異なります。したがって、一般の方であれば何処から何処までがコンパクトカーなのか、いまいち分からないと言う人は多いものです。

コンパクトカーの定義

上述のように、同じコンパクトカーでも様々な違いがある物ですが、そもそもコンパクトカーには『定義』等はあるのでしょうか?実は一般的に『小型乗用車』の事をコンパクトカーと呼んでいるのですが、ここには明確な定義などはありません。その為、「排気量が○○ccでボディサイズが○m以下の自動車がコンパクトカー」等と決められているわけではなく、あくまでも印象で決められる商業的な呼び名と考えていいでしょう。
一般的にコンパクトカーと表現される自動車のサイズは以下の様な物です。

全長4,000mm以下
全幅1,700mm以下
排気量1,000~1,500cc前後

筆者のイメージでは、日産のノートやリーフが『コンパクトカーらしいコンパクトカー』と言う感じです。

コンパクトカーのメリット

それでは、最近これほどコンパクトカーが人気の理由は何でしょう?ここではコンパクトカーのメリットを考えてみましょう。冒頭でもご紹介したように「小回りが利く」や「燃費性能」が大きなメリットと考えられますが、もちろん他にもあります。

  • 排気量が軽自動車の倍ほどあるので、小回りとパワーを両立できる
  • 車内の広さに余裕があり、5人まで乗れる
  • ファミリーカータイプやSUVもある為、選択肢が多い

簡単に考えてもコンパクトカーには上記の様なメリットがあります。軽自動車も小回りの面では非常に優れていますが、コンパクトカーはパワーも両立していますので、普段使い、レジャーの両面で活躍できるのは大きな違いと言えますね。また、普通乗用車の中ではトップクラスの燃費性能を持っていますので、実用性と経済性のバランスが非常に良いのが特徴です。

小回りだけなら軽自動車の方がいい?

普段使いでコンパクトカーの購入を考えている人であれば、軽自動車との比較がとても気になりますよね。軽自動車は、小回りの利く自動車の代表とも言えますし、自動車税などの維持費に関しても有利になるイメージが強いでしょう。
では、コンパクトカーと軽自動車であれば、普段使いを考えた場合どちらがいいのでしょうか?これは個人の趣味もあるので明確な答えはありませんが、例えば極限まで維持費等を節約したいと考えているのであれば軽自動車の方が良いでしょう。しかし、走行性能や事故に遭った際の安全性の面を重視したいのであれば、やはりコンパクトカーの方が優れていると言えるでしょう。どちらにしても一長一短がある為、簡単に決める事は難しいでしょうが、筆者の意見は「日常生活の使い勝手を考えるなら、コンパクトカーの方がオススメ」です。

普段使いの自動車はコンパクトカーがおすすめ?

自動車税などの維持費は確かに軽自動車の方が安いのは事実ですが、年間で考えても数万円程度です。しかし、自動車部品などの耐久力ではコンパクトカーの方が高いため、長く乗る事を考えた場合、修理費などを含めるとコンパクトカーの方が有利になる事も多いのです。さらに、事故の際の安全性や走行性能、乗り心地等は圧倒的にコンパクトカーの方が有利ですので、通勤など普段の『足』として利用するのであれば、ストレスなく運転できるコンパクトカーを筆者は選びたいです。
もちろん、週末の買い物で近距離、短時間でしか使わないといった場合であれば軽自動車でも構わないでしょう!

コンパクトカーを選ぶときのポイント

それでは最後に、中古車のコンパクトカーを購入する時に、注意しておきたいポイントをご紹介したいと思います。

中古のコンパクトカーはガソリン車の方がお得?

燃費を考える人はハイブリット車のコンパクトカーを中心に選ぶ人が多いのですが、実はトータルのコストで考えるとガソリン車の方が安くなるのです。
一般的に、新車価格などでもハイブリット車の方が30万円程度高く設定されているのですが、これを走行時のガソリンでペイしようと思えば15万km程度走らなければならないのです。さらに中古車市場で考えてみると、ハイブリット車の方が40万円ほど高くなっているという事も珍しくなく、これを走行で取り返そうと思ってもほぼ不可能なのです。しかも、取り返す頃には、ハイブリットバッテリーの寿命が来ているので、高額な費用をかけてバッテリーの交換が必要等、どう考えてもガソリン車の方が得になる訳です。

カラーにこだわりがないのであれば定番カラーは避ける

これは、どのタイプの中古車を購入する時にも言える事ですが、カラーに特にこだわりがないのであれば、定番のホワイトやブラック等の人気カラーを外して選ぶ方が絶対にお得です。中古自動車の価格は、需要が大きく係わってきますので、人気が高い物ほど高額になってしまうのです。その為、新車状態であれば車種が同じなら同価格であったものが、中古車となると人気の低いボディカラーが急激に価格が下がる事があるのです。
その為、世間で人気の車種だとしても、格安で手に入れる事が出来る可能性がある為、カラーにこだわりがないのであればオススメの選び方です。

使用シーンを良く考えて装備を検討

中古車を選ぶ時には、装備が充実している車両を選びがちですが、そういった自動車は中古車市場でも非常に高額になってしまします。こういった装備品は、ないよりはあった方が良いと思うのは分かりますが、ちょっとした買い物でしか利用しない等といった場合には無駄な装備になってしまう物も多いのです。中古車は、無駄な装備を省くだけでも数十万円の価格差が出る場合もあり、自動車の使用シーンを良く考えて本当に必要な装備がついている物を選んだ方が絶対にお得です。

まとめ

今回は、コンパクトカーとはどのような自動車なのかと合わせて、中古車のコンパクトカーを選ぶ時のポイントをご紹介してきました。
本稿でもご紹介しているように、燃費も良く、小回りの利くコンパクトカーは、近年非常に人気の高い車種となっています。その為、メーカーもたくさんの車種をラインナップしているので、中古車を探すときには気に入った自動車が見つからないなんて状況はあまりないでしょう。その反面、種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からなくなるといった事も少なくありません。
中古車は、価格も車両の状態もピンからキリまである為、購入した後に後悔しないよう今回ご紹介したポイント以外にも、メンテナンス記録が残っているのかなど、細かな部分まで確認して購入するようにしましょう!

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