お盆休みも終わり、夏休みもいよいよ終盤戦です。今年の夏は本当に猛暑と言えるような暑さが続き、「いつまでこの地獄のような暑さが続くんだろう…」と戦々恐々としている人も多いかもしれませんね。先日発表された週間天気予報によると、お盆明けと同時に、全国的に猛暑日の予想がなくなっており、どうやら猛暑のピークは過ぎたように思えます。しかし、気象庁発表の1ヶ月予想では、9月中旬までは平年以上の高い気温の日が続き、残暑も厳しくなるとの予想も出ています
まだまだ夏休みも続きますので、8月後半にドライブを予定している人も多いと思いますので、暑さには十分な注意が必要でしょう。特に、夏場のドライブでは、行楽地などで屋外の駐車場に長時間自動車を停めていた場合、車内がサウナの様な状態になり、自動車に乗るのが嫌になる…なんてことも多いものです。このような時には、ほとんどの人がエアコンをMAXまで上げて、しばらく外で待機するなどといった方法を取ると思いますが、実は、そういった方法よりも簡単に車内の温度を下げる方法があるのです!
そこで今回は、簡単で即効性のある車内温度を下げる方法や、夏のドライブに便利なグッズをご紹介したいと思います。

そもそも車内の温度はなぜあそこまで上がるのか?

炎天下の日に、屋外駐車場に長時間自動車を停め、戻ってドアを開けた瞬間ムワッと熱気を感じたと言う経験は多くの方にあるでしょう。このせいで、夏場の炎天下には、自動車で外出する気もしなくなるなんてこともあるでしょう。
しかし、なぜ自動車の車内はあそこまで気温が上がる物なのでしょう?明らかに外気温と比較してもあり得ないほどの温度まで達していると思いませんか?
答えから言ってしまうと、これは『自動車の気密性の高さ』が原因となっているのです。自動車は、台風やゲリラ豪雨の様な非常に強い雨の中を走行したとしても、1滴の水も車内に侵入させないよう、かなり高い気密性を持つように設計されています。さらに、車内のダッシュボードなどの内装色は『黒』に近い色になっている事が多く、太陽光が当たる事によりこれらのパーツが熱を持つのです。その熱は、気密性の高さもあり、車外に出ていく事が出来ませんし、その結果、車内が異常に熱くなってしまうのです。

車体全体に水をかけたら車内温度は下がる?

2020年に行われる東京オリンピックも、猛暑の中でどのようにして競技を行うのか?という事が、最近ニュースなどでも取り上げられていますね。マラソン競技の時には、『打ち水』を行って路面の温度を下げる事などが提言されており、昔から『暑い=水で対策』と言うのは有名な方法です。
それでは、暑くなった車内の温度を下げる為に、自動車全体に水をかける方法と言うのは効果的なのでしょうか?これは、気化熱を利用した方法で、自動車全体を冷やすことが出来るため、効果的と言えるでしょう。自宅など、水が大量に使える場合には、簡単に出来る方法です。
ただし、注意が必要なのは、自動車に水をかけた後には、きちんと水滴を拭き取らなければならないという事です。皆さんも洗車した後には、綺麗に水を拭き取りますよね?これは、車体に残った水滴をそのままにしてしまうと、ウォータースポットと呼ばれる『水のシミ』が出来てしまい、最悪の場合は跡が残ってしまうからなのです。
したがって、車内の温度を下げる事が出来るのですが、その後、拭く作業で自分が汗だくになってしまう為、あまりオススメな方法とは言えないかもしれませんね。

車内温度を簡単に下げる方法

それでは、サウナの様に車内温度が上がってしまった自動車に関して、気温を簡単に下げる事が出来る方法をご紹介しましょう!まだまだ夏休みは続きますので、是非参考にしてみてください!

ドアを使って車内温度を下げる方法

まずは、道具なども使用せず、一番簡単に車内温度を下げる方法からご紹介します。この方法は、自動車のドアを開け閉めするだけですので、誰でも簡単に出来ます。

ドアを使用する方法の手順

  • STEP1 自動車のドアを全て開ける
  • STEP2 運転席のドアをパタパタと5・6回開け閉めする。
  • STEP3 熱気が外に出たらOK!

たったこれだけで、かなり車内気温は変わります。この方法は、簡単に言うと、ドアを開け閉めすることで風をおこし、車内に溜まった熱い空気を外に出すと言う方法です。両サイドに自動車が停まっていて、ドアを全て開け放てない場合などは、窓を開けて運転席を開け閉めするだけでもOKですよ。

最も素早く車内温度を下げるには、窓を開けてエアコン

暑くなってしまった車内温度を下げる方法として、最も効率的と言われているのが、窓を開けてエアコンを付け走行すると言う方法です。エアコンをつけるのに、窓を開けると聞くと、非効率な気がしますが、実はそうではないのです。なぜかと言うと、窓を開けて走行することによって、車内に溜まった高温な空気を入れ替え、それをエアコンで冷やすという点に注目すれば、非常に効率的な事だとわかります。もちろん、車内温度が下がれば、窓を閉めてエアコンだけにすればいいです。

『窓+エアコン』で気温を下げる時の手順

  • STEP1 運転席の窓と対角線上の後部座席の窓をある程度開ける
  • STEP2 エアコンを『外気導入』に切り替えてつける
  • STEP3 走行することによって車内の空気を入れ替え、エアコンで気温を下げる
  • STEP4 エアコンが効き始め、温度が下がってきたらエアコンを『内気循環』に切り替え窓を閉める

この方法も非常に簡単ですね。空気を入れ替える為に窓をあけるのは1・2分程度で問題ありません
自動車に乗車する時が熱い…と思うかもしれませんが、上述したドアを開閉する方法と併用すれば、素早く快適な車内空間を作る事が出来ます。是非夏場のドライブ時にはお試しください!

夏のドライブに用意しておくと便利なアイテム

それでは、夏のドライブに用意しておくととても便利なアイテムをご紹介していきましょう!

車内冷却スプレー

引用元: amazon
まずは車内の温度を一気に下げてくれると言う『冷却スプレー』です。使用している人は多いかもしれませんね。種類も非常に豊富ですので、価格を選んで購入出来るのもうれしいものです。
ただし、注意が必要なのは、スプレーした直後に煙草を吸おうとして引火する事故などがある事です。危険ですので絶対に火気厳禁を守ってください。amazonで探す

サンシェイド

引用元: amazon
強い日差しが車内に入らないようにサンシェイドを用意しておくことも良いですね。特にフロントガラスは面積も大きいため、そこからの日差しを防ぐだけでも車内温度の上昇はかなり防げます。因みに、サンシェードを設置する時のコツは、ダッシュボードを隠すようにすることです。炎天下でのダッシュボードは、70℃以上の温度にもなる事があり、お子様の事故を防ぐことにもつながります。amazonで探す

まとめ

今回は、夏場のドライブで悩みの種となる『車内が熱くて自動車に乗れない…』という事について、簡単で即効性のある車内温度の下げ方をご紹介してきました。
本稿でもご紹介しているように、炎天下で屋外駐車場に長時間停めていた自動車の車内は灼熱地獄と言っていいほどの温度まで上昇しています。その為、駐車場に戻ってしばらくはエアコンをつけて自動車を放置してから、自動車に乗り込むと言う方法をとっていると言う人も少なくないでしょう。もちろん、時間があるときにはこのような方法でゆっくり自動車に乗り込めば問題ないですが、燃費も気になりますし、できればさっさと自動車に乗り込みたいと言うのが本音でしょう。そんな時には、本稿でご紹介したような方法を是非、一度お試しいただければと思います!