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自動車保険の特約は加入すべき?利用率の高い特約は

車とお金&維持費

保険料や契約内容を見直したい…と思ってはいても、何をどのように見直せば良いのかわからないことも多いですよね。そんな時は保険の主軸となる内容の他にどんな特約事項があるのか、つまり保険に対して「誰がどんな時に何を望むのか」をイメージしてみると、自分に合ったプランが見えてくるかもしれません。そこで、用途別に知っておきたいおすすめの特約事項についておさらいしておきましょう。

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車両保険をかける?怪我の治療費は?用途に合わせて選べる特約

保険料は安い方が良い、かといって万が一事故を起こした時は手厚い内容であって欲しい。それが保険に望むものです。たとえば、初めて車を運転することになった家族のために、車両保険も高額な設定にしておきたいし、相手の車の修理費がかさんだ時のために補償も充実させたい時にはどんな保険があるのでしょうか。あるいは、週末しか乗らないから保険料は限りなく家計の負担にならない程度にしておきたい時はどのような特約を付けておくと便利なのでしょうか。

免責金額についての特約

車両保険に入っていれば自損事故でも保険料が支払われるので、必ず入っておきたいところですが、いざ事故を起こした時にかかる修理費がどのくらいになるかご存知ですか?一般的な車両保険に見られる補償内容としては、保険を使っても免責金額(自分で負担する費用)が5万~10万円ほどかかってくるものが多いようです。

特約の中にはその免責をゼロにできるオプションがあり、修理費の金額に関わらず全額を補償してもらえるもの、2回目以降より免責が発生するものなどを選ぶことができます。実際には保険を使って修理をすると、翌年以降の保険料が変動するなどのしくみが設定されているはずですので、どの程度の修理に対して保険を使用するかは自分で決められます。きちんと理解してから使うようにしましょう。

例) 数万円で済む修理に免責ゼロ特約を使ってしまった後に、数十万円かかる事故を起こしてしまった場合の想定をするなど、保険の利用の有無を検討する

対物賠償についての特約

事故を起こしてしまった相手の車に対しての賠償金額は無制限となっているから安心と思っていませんか?実は無制限とはいえその相手の車の時価額までの補償であり、場合によっては補償金額を上回る修理費がかかってくるケースもあります。そんな時に備えて、修理費を上回った差額を補償してくれる特約プランも用意されています。

例) 1980年代の車と事故を起こしてしまったところ、その車の時価は20万円とのこと。

修理費はその何倍もすることが判明した場合、特約で差額を補償してもらい自己負担を軽減させることができます。

弁護士費用についての特約

自損事故でも相手の敷地内で起こしてしまい器物の破損などが見受けられる時、相手のある事故で過失の所在が曖昧な時、もらい事故で車両の修理はしてもらえても事故後の体調不良が事故によるものと認められない時など、自分で交渉するには難解なケースもあります。そこで弁護士費用特約に入っていると、弁護士を雇うための費用を負担してもらえ、プランによっては300万円相当の補償を受けられるものがあるので安心です。

例) 追突事故に遭い、すぐに病院で検査をしたものの骨に異常はないとのこと。それから数週間後、首に異変があらわれて「むちうち」と診断を受けるも事故との関連を認めてもらえず治療費が負担してもらえない。

そこで弁護士費用特約を使って相手との示談交渉の相談に乗ってもらうこともできます。

自動車事故以外での特約

近年では子供の自転車事故も増えており、場合によっては子供側に過失があるケースも多いもの。
子供の医療費が国から補助をされるようになったとはいえ、こちら側が加害者になってしまったら、相手が大人でも子供でも賠償責任は発生します。
そこで個人賠償責任特約に入っておくと、自動車事故に限らず普段の生活の中で起こってしまった事故(物損、怪我を含む)に対して補償を受けられる内容になっています。

例) 子供が近隣の駐車場に停めてあった車に衝突し、その車の修理費を負担しなければならない時、個人賠償責任特約を利用し相手の修理費を補償してもらうことができます。

事故は起きないに越したことはありませんが、家族の安心も補償してもらえると心強いですね。

まとめ

自動車を運転する人なら入っておきたい自動車保険。
でもあまり乗らないのに保険料が高くつくのはちょっと…いざという時に保険に入っておいて良かったと思える内容じゃないと…そんなお悩みを解消するべく、特約プランでオプションをプラスアルファできるといいですよね。もしもの自損事故で車両保険の免責金額を軽減できるものや、示談交渉や訴訟問題になってしまったときの弁護士費用の補償など、幅広い特約があることがわかりました。他にも、年齢や運転する家族を限定すれば保険料を抑えられます。この機会に、無駄のない自動車保険のプランニングについて見直してみてはいかがでしょうか。

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