PR

大阪での廃車手続きを自分で行う場合の流れをご紹介!

廃車

今回は、意外とやり方が分からないと言われる『自動車の廃車』の流れをご紹介したいと思います。例を出してご紹介した方がわかりやすいと思いますので、今回は大阪に住んでいる方が、普通車の「永久抹消登録」を自分で行おうと考えた時、どういった流れでその手続きが進むのかにスポットを当て、ご紹介したいと思います。

高価買取

大阪で廃車を初めてする方へ

この記事は、基本的に自動車を所有している方向けに書いているものなので、現在この記事を読んで頂いている方の多くは自動車を所有していると思います。しかし、そういった自動車を所有している方であっても「自動車の廃車ってどうやる?」と聞かれると、わからないと答える方は多いのではないでしょうか。
それもそのはずで、自動車の廃車は、たとえ自動車を長年所有し続けている方であっても1度も経験したことがないと言う方は非常に多いのです。その為、実際に自動車の廃車が必要になった時には、何から始めたらいいのか?また、どういった方法を使えば一番お得なのかがさっぱりわからず、無駄なコストをかけているといった方は多いものです。そこで今回は、廃車手続きの流れをご紹介しますので、是非この機会に覚えておきましょう。手続き方法が分かれば、どこでコストを削減できるのかよくわかりますよ!

まずは基本、永久抹消登録って何?

「自動車の廃車って何よ?」といった方であれば、冒頭に出てきた「永久抹消登録」が何なのか今一わからないと言う方も多いですね。一般の方の間では『廃車=スクラップ』というイメージが定着していますが、これは正確ではありません。自動車の廃車とは、その自動車の登録を抹消する手続きの事を指しており、その抹消手続きにも種類があります。
「永久抹消登録」とは、上述の「自動車の登録を抹消する手続き」の一つで、その言葉からわかるように、自動車の登録を永久に抹消する廃車手続きです。この永久抹消登録は、基本的に自動車の解体を前提とした廃車手続きなので『廃車=スクラップ』というイメージが拡がったと考えられます。因みに、この永久抹消登録を行った自動車は2度と公道を走る事が出来なくなります。

大阪で行う永久抹消登録の流れ

それでは実際に大阪で自動車を廃車にするときの流れをご紹介したいと思います。ここでは、不必要になった普通車の永久抹消登録を自分で行う時の流れをご紹介したいと思います。

STEP1 自動車をスクラップにしてナンバープレートを手に入れる

自動車の永久抹消登録を行う為には、まず自動車の解体が必要になります。普通車の永久抹消登録では、管轄の陸運局で進めますが、陸運局に申請に行く前に自動車を解体する必要があるのです。
自動車の解体は、お近くの解体業者に依頼して解体します。普通車の解体の場合、業者により費用が変わりますが1万円程度と考えておいてください。尚、自走できない自動車を持ち込みたい場合は、別途レッカー費用が必要になります。
自動車の解体が完了した際には「使用済自動車引取証明書・解体報告記録日・ナンバープレート」を受け取ってください。これらは陸運局で手続きを進める際に必要になるので大切に保管してください。

STEP2 自分の自動車を管轄する陸運局を探す

自動車の解体が完了し、各種書類を受け取ったら自分の自動車を管轄する陸運局がどこなのか探す必要があります。自動車は陸運局により管理されているのですが、その自動車のナンバーによって管轄する支局が違うのです。大阪の各ナンバーによる管轄を例として出してみましょう。

大阪ナンバーの場合

大阪ナンバーの自動車を廃車にしたい場合は、大阪陸運局で手続きをします。
管轄区域:池田市、茨木市、門真市、交野市、吹田市、四條畷市、高槻市、摂津市、大東市、寝屋川市、豊中市、枚方市、東大阪市、守口市、八尾市、箕面市、三島郡島本町、豊能郡豊能町、豊能郡能勢町

なにわナンバーの場合

なにわナンバーの自動車を廃車にしたい場合は、なにわ陸運局で手続きをします。
管轄区域:大阪市

和泉ナンバーの場合

和泉ナンバーの自動車を廃車にしたい場合は、和泉陸運局で手続きをします。
管轄区域:岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉大津市、河内長野市、富田林市、和泉市、柏原市、羽曳野市、松原市、高石市、藤井寺市、泉南市、大阪狭山市、阪南市、泉北郡忠岡町、泉南郡田尻町、泉南郡熊取町、泉南郡岬町、南河内郡太子町、南河内郡河南町、南河内郡千早赤阪村

堺ナンバーの場合

堺ナンバーの自動車を廃車にしたい場合は、和泉陸運局で手続きを行います。
管轄区域:堺市

STEP3 該当陸運局に赴き廃車手続きを行う

自分の自動車を管轄する陸運局がどこなのか確認できたら、その陸運局に赴き手続きを進めます。普通車の永久抹消登録には多くの書類が必要になりますので事前に準備しましょう。

自動車の永久抹消登録を自分で行おうと思えば上記の様な流れになります。費用的な事を考えると、自動車の解体費、自動車の運搬費(自走できない場合)、書類作成費(代行してもらう場合)などが必要になる事が考えられ、廃車するにも意外とお金がかかる事が分かります。長年利用しているディーラーなどであれば、サービスで廃車手続きを行ってくれる場合もあるみたいですが、自分では面倒だからとディーラーに廃車を依頼した場合、通常はそれなりの手数料が必要になります。

10万円以上の差が付くこともあります

廃車買取業者に依頼するとお金がもらえる?

ここまでは、もう必要なくなった自動車の、廃車手続き自分で行う時の流れをご紹介してきました。本稿からも分かる通り、廃車手続きは自分で行ったとしても、いくらかの費用が必要になります。自動車を廃車にして2度と使えなくなるのに、お金を支払わなければならないとなると、少し納得いかないと言う方も少なくないかもしれませんね。ここでいらなくなった自動車を処分する為のオススメの方法をご紹介します。それは『廃車買取業者』に自動車の買取りを依頼する事です。廃車買取業者は、もう動かない自動車だとしても、車体を鉄やアルミの資源としたり、まだ使える部品やパーツを取り出し、リサイクルする事が出来るため、あなたの自動車を買取りしてくれるのです。
通常は費用を払って処分しなければならない自動車でも、自動車の車種や状態によっては、思わぬ高額査定がつく事もありますので、自動車の処分方法としては非常にオススメの方法です。

まとめ

今回は、今一わからない自動車の廃車手続きの流れについて、「大阪で行う普通車の永久抹消登録」を例に挙げてご紹介してきました。そもそも『廃車=スクラップ』といった単純なイメージを持っており、自動車の廃車にこれだけの面倒な手続きが必要だとは思わなかったと言う方も少なくないでしょう。また、自動車の廃車を行うには決して安くない費用が必要になる事もあり、手間と費用のダブルパンチで廃車手続きなんかやりたくないなと思った方も多いかもしれませんね。
しかし、上で紹介したように、自動車の処分を廃車買取業者に依頼すると、手間もコストも必要なく、逆にお金がもらえる場合がありますのでとてもお勧めです。もう必要のない自動車でも、その自動車を保管しておくだけで毎年の税金など、無駄なコストが発生してしまいます。必要のない自動車を所有しているのであれば廃車買取業者に連絡してみてはいかがでしょうか?

無料見積もり年中無休で査定