今回は、故障した自動車を処分する際、最も賢い処分方法は何なのか?と言う事について考えていきたいと思います。
自動車という物は、一度購入してしまえば、一生その自動車を使用すると言った類の物ではなく、経年劣化で故障して処分を考えることや、事故に遭ってしまい処分するしかなくなる等といった感じに、将来は必ず処分する事になる物です。
しかし、故障してしまった自動車であれば、
「故障した自動車は、処分するにしてもお金が掛かる…」
「故障で動かないから、どこにも買い取ってもらえない…」
等と考えている方も多く、実際にディーラー等に廃車を依頼した場合には、廃車手数料として10万円近くの見積もりが出てきて、ビックリしたと言う経験がある人は多いかもしれませんね。
このように、故障してしまった自動車に関しては、多くの方が『お金を払って』処分を進める必要があると思っているかもしれませんが、実はそれって間違っているのです。自動車は、故障している自動車でも、動かなくなってしまった自動車でも、相談する業者を間違わなければ売却できるものなのです。
そこで今回は、自動車の故障状況の違いによる、最も賢い対処法について考えていきたいと思います。

故障のレベル、自動車の状態で相談すべき業者は変わる!

それでは、故障状態や故障のレベルによって、どのような対応をするのが最もお得なのかを考えていきましょう。一言に『故障』と言っても、修理した方がいい物から、廃車にするしかないものまで、レベルは様々ある物です。

バッテリー上がりや各ライト等、軽微な故障の場合

自動車を日々使用していれば、バッテリー上がりやエアコンの故障、各種ライトの不具合等、軽微な故障は意外に多いものです。それでは、こういった故障の場合、どこに相談するのが良い物でしょう?
結論から言うと、処分を考えている場合でもディーラーや中古車販売店に持ち込めば普通に買取りしてもらえる可能性が高いでしょう。もちろん、このような軽微の故障であれば、修理して乗り続けるのも一つの手だと思います。
ただし、エアコンに関しては、修理費用がけっこう高額になる事が多いので、査定に響くことが多いと言われています。元々、登録から5年以上経過した自動車に関しては、エアコンの様々な部品が故障する可能性が高くなると言われている為、修理費用も高くなる傾向があります。したがって、このような場合は、廃車買取業者に持ち込む方が高く買い取ってくれる場合もあるようです。

ボディーに大きな傷や凹みがある場合は廃車買取業者?

次は、事故などでボディーに大きな傷が入ったり、大きく凹んだりしている自動車です。結論から言うと、このような大きな傷や凹みがある自動車は、中古車としての価値が著しく下がってしまう為、高額な買取価格が出る事はないと考えましょう。
基本的に、中古車市場では、販売価格がほぼ決まってしまっている為、車種や年式はもちろん、修復歴やキズはかなり厳しく査定されるものなのです。
しかし、廃車買取業者に売却すると考えれば、このような傷や凹みはあまり関係がなくなります。廃車買取業者は、自動車の部品やパーツ、車体の金属素材などをリサイクル資源として査定を行う物なので、自動車の外見上のトラブルはあまり関係がないのです。したがって、ディーラー等では、傷を理由に買取りを拒否された挙句、廃車手数料を請求されるような自動車でも、数万円で買い取ってくれる可能性もあるのです。

エンジンが壊れて動かない自動車なら廃車買取業者一択?

それでは最後に、自動車の心臓ともいえるエンジンが故障してしまい、動かなくなった自動車について考えてみましょう。
結論から言いますが、エンジンが故障してしまった自動車に関しては、中古車として買い取ってもらう事は『ほぼ不可能』と言えるでしょう。エンジンの故障などは、自動車にとって致命的と言え、「ボディーに傷が…」等といった状況と比較しても、圧倒的に自動車の価値は低くなってしまいます。その為、ディーラー等に相談したとしても、あっさり買取りを拒否され「○万円で処分可能です。」等と、逆に引き取ってもらうのに費用を請求されてしまいます。
エンジンの故障となると、修理費用も数十万円以上かかるのが当たり前ですので、「数万円で引き取ってもらえるならいいか」等と考えてしまう人もいるかもしれません。しかし、これはとても損になってしまうと覚えておきましょう。実は、廃車買取業者であれば、エンジンが故障して動かなくなった自動車であっても普通に買い取ってもらう事が出来るのです。さらに業者によっては、現地まで不動車を無料で引き取りに来てくれるなど、所有者は何の手間もなく自動車の処分が可能になるのです。

相談先を間違えなければ故障車も売却できる!

ここまでは、自動車の故障状況による最もお得な処分方法についてご紹介してきました。本稿でもご紹介しているように、故障した自動車の処分は、故障レベルによって相談する相手をきちんと考えなければ大きな損をしてしまう物なのです。
そもそも自動車という物は、たとえ何らかの故障で動かなくなってしまったとはいえ、故障の原因箇所以外の部品やパーツに関しては、まだまだ現役で使用できる物も多いものなのです。さらに、自動車に使用されている鉄やアルミといった金属資源は、かなりの高額で売却する事も出来るなど、見る人が見れば宝の山と言えるような『リサイクル資源』の塊なのです。
つまり、廃車買取業者と言われる業者は、上述の様なリサイクル資源を独自のルートで売却する事が可能な為、ディーラーや中古車販売店では買取りを拒否してしまう自動車であったとしても高額な価格で買取りが可能となるのです。さらに、廃車買取業者であれば、自動車の処分に必要になる廃車手続きに関しても、全て無料で代行してくれます。したがって、故障状況によっては廃車買取業者に相談することが、最もお得に自動車を処分する方法と言えるのです。

まとめ

今回は、何らかの理由で故障してしまった自動車に関して、その自動車の処分を行うには、どうするのが最もお得なのかについてご紹介してきました。
本稿でもご紹介しているように、自動車という物は、故障レベルによっては著しくその価値が下がってしまい、ディーラー等に売却したくても買取りを拒否されてしまう等といった事が多くある物なのです。また、そういった場合には、処分のために廃車手続きの代行費用を請求されるのが当たり前で、現在でも『自動車の廃車=お金が掛かる』とイメージを持っている人も少なくないでしょうね。
しかし、上述しているように、廃車買取業者であれば、たとえエンジンが故障して動かなくなってしまった自動車であっても、リサイクル資源としての査定となる為、高額な金額で買取りしてくれる可能性もあるのです。もちろん廃車手続きも無料で行ってくれますので、所有者からすれば何の手間もなく自動車を処分できるうえに、お金まで貰える可能性があるのです。自動車が故障して処分を考えた時には、相談する相手を間違えないようにしたいものですね!