リセールバリューとは

リセールバリューとは英語でResale Value、直訳すると「再び売れる価値」になります。つまり自身で購入した車を売るときにつく価値です。上手に車を購入するのであればリセールバリューが高い車を選ぶといいでしょう。3年後のリセールバリューは、通常は新車価格の60%弱ですが、今回はリセールバリューが高い車や低い車をまとめました。そして意外に高級車でもリセールバリューが低い車もありますので注意が必要です。

リセールバリューが高い車

リセールバリューが高い車を全て紹介することはできませんが、いくつか皆様に紹介します。

レクサス

レクサスはリセールバリューが高い車として、よく知られています。元々はトヨタが海外向けに作った高級車ブランドであり、全世界で人気があります。特にNX・LSシリーズは人気があります。

NXはコンパクトSUV(Sports Utility Vehicle : スポーツ用多目的車)としてだけではなく、デザイン性の高さからも人気です。LSは高級セダンとして新車価格で1000万円しますが、同じ価格帯の他の車種と比べても、評価の高い車です。

リセールバリューが高い理由

レクサスは世界的にも人気があり、需要が国内外に存在します。需要が高いということは価格が下がりにくく、たとえ中古であったとしても、少し高いくらいであればそのまま購入されます。また、トヨタは海外でも信頼性の高いメーカーです。企業としてのイメージもリセールバリューの高さに貢献しています。

ジープ

ジープもリセールバリューが高い車の一つであり、車の市場価値が下がりにくいという特徴を持っています。ジープはほとんどのタイプがリセールバリューが高く、最近では小型のSUVも登場しており、こちらも人気があります。

リセールバリューが高い理由

ジープは本格的なSUVであり、オフロード走行に本格的にとりくむ層からカジュアルな層まで、幅広く支持を得ています。また、ジープの特徴的なデザインも人気があります。車のことは詳しくなくともジープは知っている、モデルは違えど見れば「ジープ」とわかるという点も、認知度とブランドイメージに貢献しているでしょう。これらの理由などにより、リセールバリューが高くなっています。

フェラーリ

高級車の中でもトップクラスの人気とブランド力があります。スポーツカーの中でも、フェラーリは多くの車好きの憧れです。リセールバリューも高く、一般的な収入の人では中古であっても手が出ない価格帯です。

リセールバリューが高い理由

フェラーリは特に希少性の高い車です。どの車種も大量生産はされておらず、中古であっても欲しいと手を上げる方が多いのです。このことから、リセールバリューが高くなっています。

リセールバリューが低い車

リセールバリューが低い車も存在します。特に注意していただきたいのが、高級な車であってもリセールバリューが低いことです。どんな車が該当するのか見てみましょう。

マセラティ

イタリアンスポーツカーとしての魅力を伝え続けているマセラティですが、なんとリセールバリューが比較的低いのです。リセールバリューの高い車は、3年後でも価格は新車時の60%ほどですが、マセラティは50%を切ることもあります。新車価格で1000万円を超えますから、10%違うと100万円ほどの差が出てしまいます。

リセールバリューが低い理由

マセラティは人気がありますが、リセールバリューが低いです。その理由の一つとして、故障しやすさが挙げられます。走行距離が5万キロを超える中古車だと、特に要注意です。当然ですが、修理費は安くありません。そんな事情があり、リセールバリューも低くなっているのです。近年こそ故障が減っているとのことですが、注意が必要でしょう。

メルセデスベンツ・BMW

ベンツやBMWは高級車として知られていますが、リセールバリューは低い傾向があります。輸入外車は人気があり、リセールバリューが高いと思ってしまうかもしれません。しかし、中古になると価格が下がりやすい傾向があります。

リセールバリューが低い理由

特に大きな理由は、車検や修理費用の高さです。外車の場合は維持費が高くなってしまう傾向があり、リセールバリューの低さを生み出す要因です。また、ベンツやBMWにはフェラーリのような希少性もなく、量産されています。需要と供給の観点から、リセールバリューが低くなってしまいます。

リセールバリューが高い車の特徴

リセールバリューが高い車は多くありますが、分類をすると下記の特徴がある車です。

モデルチェンジ直後の車種

モデルチェンジをすると、古いモデルの人気が下がってしまいます。しかし、モデルチェンジ直後であれば、すぐにモデルチェンジが起こることはありません。短くても3年、長くても5年ほどはモデルチェンジが行われないので、リセールバリューが高くなる傾向があります。

生産数が少ない

限定数で販売された車もリセールバリューが高い傾向にあります。希少性から多くの人が欲しがりますので下がりにくいです。コレクターであれば中古であっても欲しいと思うからです。

リセールバリューが低い車の特徴

リセールバリューが低い車も存在します。どんな特徴かそれぞれ項目ごとに見ていきましょう。

モデルチェンジされてしまい古いタイプになった車

モデルチェンジをした新しい車は、リセールバリューが高いですが、古いタイプの方はリセールバリューが低くなってしまいます。同じタイプでも新しいほうが人気が高いからです。

モデルチェンジから3年以上たった車

新型が発表されてなくとも、モデルチェンジされてから3年以上経ってしまうと、リセールバリューが低くなる可能性が高くなります。理由としては、次のモデルチェンジが発表される可能性があるためです。

外国の車

外国の車もリセールバリューが低い傾向があります。例外は、希少性の高い車や独自の人気がある車です。通常の外車は、修理や車検の費用の高さがネックとなり、中古ではあまり購入されません。高級外車であっても例外ではありません。

また「外車は故障しやすい」というイメージをもたれており、安全面などで信頼性がやや低い傾向にあります。故障しやすい外車も存在しますが、あくまでもイメージでしかありません。故障しにくい外車も多く存在していますが、先入観によってリセールバリューが低くなってしまう部分も少なからずあります。

リセールバリューの確認方法

車にはさまざまな種類があり、それぞれにリセールバリューが設定されています。主に設定しているのは車を売っている中古車の販売と買取をしている業者です。業者の中にはホームページでリセールバリューを載せているところもありますので、チェックしてみるといいでしょう。

より詳しく知りたい場合は業者に電話をして確認をしてみるといいでしょう。電話を好まれない場合は、メールでの問い合わせもできますので気軽に相談してみてください。

まとめ

リセールバリューの高い車、低い車についてまとめました。高級車だからと言っても必ずリセールバリューが高いとは限らないことも学べたのではないでしょうか?リセールバリューの確認は業者に確認するのが一番ですが、特徴を把握しておけば購入する際の検討にも役に立つことでしょう。

お得に車を購入したいのであればリセールバリューの高い車を選ぶのも一つの手です。もちろん、車の購入はお得だけで選ぶ必要はありません。しかし、知識として持っていても困ることはありません。今回得た知識をもとに車の購入を検討してみてください。