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日産「セレナ」など約11万台をリコール 変速機に不具合(令和2年7月2日)

自動車メーカー

日産自動車は7月2日、日産「セレナ」ならびにスズキ「ランディ」において、無段変速機に不具合があるとして、111,546台のリコールを国土交通省に届け出ました。

不具合の内容としては、無段変速機(CVT)における制御プログラムが不適切なため、スチールベルトに傷つくものがあり、使用し続けると、最悪の場合スチールベルトが破損して走行できなくなるおそれがあるというものです。

リコール対象となる製作期間は平成24年7月3日~平成25年12月2日で、現時点での不具合件数は48件、事故の件数は0件です。

車名/通称名型式リコール対象車
車台番号
リコール対象車
制作期間
対象車の台数
ニッサン/セレナDAA-HC26HC26-060101~HC26-090881平成24年7月3日~平成25年12月2日29,761
DAA-HFC26HFC26-100001~HFC26-187699平成24年7月3日~平成25年12月2日80,558
スズキ/ランディDAA-SHC26HC26-904001~HC26-905227平成24年7月12日~平成25年11月22日1,227
計3型式(製作期間の全体の範囲)
平成24年7月3日~平成25年12月2日
計111,546台

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リコールとは

リコールとは、自動車の構造や装置、又は性能が自動車の安全上において、道路運送車両法の保安基準に適応しなくなるおそれがある状態、又は適応していない状態であることが発見され、その原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を製造メーカーが国土交通大臣に届け出て、自ら自動車を回収し無料で修理する制度のことです。

リコール対象だったときはどうする?

自分の愛車がリコールの対象になった場合は、どのような問題が出るか分からないので、出来るだけ早く修理した方が良いでしょう。