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日野「デュトロ」など約2万4千台をリコール自動変速機に不具合(令和2年7月8日)

自動車メーカー

日野自動車は7月8日、日野「デュトロ」、トヨタ「ダイナ」、「トヨエース」を含む合計7車種に自動変速機に不具合があるとして、24,065台のリコールを国土交通省に届け出ました。

不具合の内容としては、自動変速機における変速制御プログラムの不適切によって、Dレンジで停車中にアイドルアップ制御が働くと前進用クラッチが半クラッチ状態となることがあるため、クラッチが異常摩耗してオイル吸入口のストレーナー部に摩耗粉が詰まって自動変速機内の油圧が低下するというものです。その結果、警告灯が点灯し、走行できなくなる可能性があります。

リコール対象となる製作期間は型式によって異なりますが、平成29年4月27日~令和元年9月25日になります。リコール時点での不具合件数は81件、事故の件数は0件です。

リコール対象の日野デュトロ型式一覧

2RG-XZC600T
2RG-XZC605M、TPG-XZC605M、TPG-XZC605Y
TPG-XZC610T
TPG-XZC630T
2RG-XZC645M、TPG-XZC645M
2RG-XZC655M、TPG-XZC655M
2RG-XZC710M、TPG-XZC710M
2RG-XZU600E、2RG-XZU600T、2RG-XZU600X、TPG-XZU600E、TPG-XZU600M、TPG-XZU600X
2RG-XZU605M、2RG-XZU605X、TPG-XZU605M
TPG-XZU610T
TPG-XZU620T
2RG-XZU640M、TPG-XZU640M
TPG-XZU642F
2RG-XZU645M、TPG-XZU645M
2RG-XZU650M、TPG-XZU650M
2PG-XZU652F
2RG-XZU655M、TPG-XZU655M
2KG-XZU700M、2RG-XZU700M、TPG-XZU700M
2PG-XZU702X、2RG-XZU702M、TPG-XZU702M
2KG-XZU710M、2RG-XZU710M、TPG-XZU710M
2PG-XZU712M、2RG-XZU712M、TPG-XZU712M
2KG-XZU720M、2RG-XZU720M、TPG-XZU720M
2PG-XZU722M、2RG-XZU722M、TPG-XZU722M

リコール対象のトヨタダイナ200、ダイナ300、ダイナ400、トヨエースG25、トヨエースG35、トヨエースG45型式一覧

2RG-XZC600D
2RG-XZC605、TPG-XZC605、TPG-XZC605V
TPG-XZC610D
TPG-XZC630D
2RG-XZC645、TPG-XZC645
2RG-XZC655、TPG-XZC655
2RG-XZC710、TPG-XZC710
2RG-XZU600D、2RG-XZU600H、TPG-XZU600、TPG-XZU600A、TPG-XZU600H
2RG-XZU605、2RG-XZU605A、TPG-XZU605
TPG-XZU610D
TPG-XZU620D
2RG-XZU640、TPG-XZU640
2RG-XZU645、TPG-XZU645
2RG-XZU650、TPG-XZU650
2PG-XZU652W
2RG-XZU655、TPG-XZU655
2KG-XZU700、2RG-XZU700、TPG-XZU700
TPG-XZU702
2KG-XZU710、2RG-XZU710、TPG-XZU710
2RG-XZU712、TPG-XZU712
2KG-XZU720、2RG-XZU720、TPG-XZU720
2RG-XZU722、TPG-XZU722

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リコールとは

リコールとは、自動車の構造や装置、又は性能が自動車の安全上において、道路運送車両法の保安基準に適応しなくなるおそれがある状態、又は適応していない状態であることが発見され、その原因が設計又は製作の過程にある場合に、その旨を製造メーカーが国土交通大臣に届け出て、自ら自動車を回収し無料で修理する制度のことです。

リコール対象だったときはどうする?

自分の愛車がリコールの対象になった場合は、どのような問題が出るか分からないので、出来るだけ早く修理した方が良いでしょう。