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最近の流行?廃車にする前の『愛車の供養』が話題!

廃車

皆様は、自動車を廃車にして処分にする際に『愛車の供養』を行った事はありますか?
『供養』と聞くと、誰かが亡くなった時に執り行う、お葬式やお別れ会、偲ぶ会など、今は亡き故人の魂に対して感謝の気持ちやいつまでも忘れないと言うメッセージを贈る為の物だというイメージが強いでしょう。最近では、長年共に過ごしたペットのためにお葬式を執り行う『ペットの供養』は一般化してきました。
では、自動車の『供養』はどうでしょうか?自動車も長年乗っていたのであれば愛着もわきますし、一緒に過ごした年数が長ければ長いほど、愛車との様々な場面が思い出せることでしょう。もちろん、自動車は人やペットとは違い、命がある訳ではありませんが、出かける際には文句も言わず自分の足になってくれた自動車には、誰しも感謝の気持ちがあるはずです。その為、最近では廃車など、自動車を処分する際に『愛車の供養』を行う事が話題になっています。
そこで今回は、長年連れ添った愛車の為に、感謝の気持ちを伝える理由や、その方法についてご紹介していきたいと思います。

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愛車を供養する理由は?

それでは最初に『愛車の供養』を行う理由について考えてみましょう。『供養』は、冒頭でもご紹介したとおり、親しい人が亡くなった時や長年連れ添ったペットが亡くなってしまった時に、今までの感謝の気持ちを込めてお葬式などを執り行う物というイメージで、命がない自動車に対して行う物ではないのでは?と考える人も少なくないでしょう。
しかし、自動車という物は、日々の生活の中で持ち主がどこかに出かけるときには、常に持ち主の足となり文句も言わず目的地まで運んでくれます。それが自動車の役割とは言っても、長年一緒に過ごした自動車には誰しも感謝の気持ちは持つものですし、共に行動した想い出もたくさんあるはずです。
『自動車の供養』とは、このように今まで走り続けてくれた愛車に対して「お疲れ様!今までありがとう。」と言う感謝の気持ちや、もう乗れなくなる事への別れを惜しむ為に行う物なのです。
もちろん、自動車を廃車する時には、こういった『供養』をしなければならないといった決まりなどは一切ありませんが、長年どこに行くにも同じ時間を共にした自動車に対する感謝の気持ちを表す事や、その自動車に出会えた喜びを忘れない為に『廃車の供養』を執り行う人が多いという事も覚えておきましょう。

愛車の供養って何をするの?

それでは実際に、愛車を廃車するなど、自動車の処分を行う際に具体的にどのような事をすればいいのかをご紹介していきましょう。人やペットであれば葬儀屋に全て任せて段取りを組んでもらうという事も出来ますが、自動車の『供養』となると決まった方法という物もないですので、一般的に行われている事をあげていきましょう。

具体的な供養の方法

それでは、具体的に自動車の『供養』として、どんなことをしてあげたらいいのかをご紹介していきます。

廃車の前に自動車を綺麗にしてあげる

廃車にする場合など、「どうせスクラップにするし…」などと、そのまま処分する人も多いでしょう。しかし、長年頑張ってくれた自動車に対して感謝の気持ちとお別れの意味を込めて最後に綺麗に洗車してあげましょう。もちろん、洗車機などで外側を綺麗にするだけでなく、車内も綺麗にしてあげる方が気持ちよく送り出すことが出来るでしょう。

御神酒やお清めの塩を供えましょう

自動車を綺麗にした後は、ダッシュボードなどに『御神酒』を置きましょう。御神酒が用意できない場合は『お清め塩』でも構いません。御神酒等をお供えした場合には、すぐに片づけるのではなく、しばらく時間を開けましょう。

その他の供養

上記以外にも、『祝詞(のりと)』や『前輪の前に盛り塩』等も廃車の供養に向いていると言われています。もちろん、自分が感謝の気持ちを伝える事が最も重要ですので、「絶対にこれを行わなければ…」等といった決まり事などはありません。

『愛車の供養』は、上記の様な事を感謝の気持ちを込めて行ってあげると良いでしょう。ただし、『祝詞』は一般の人では馴染みもありませんし、「自分で」となると難しいでしょう。この場合には、自動車の安全祈願を受け付けている神社などに依頼すれば、一連の儀式を執り行ってもらえます。神社などであれば自動車につけていたお守りなども焼納してくれますし、場所によっては『供養』の後に廃車手続きを代行してくれるところもあるそうです。
もちろん、自分の愛車の『供養』ですので、誰に執り行ってもらおうとも、最も重要なのは「持ち主の感謝の気持ちを愛車に届ける」という事です!

まとめ

今回は、長年連れ添った愛車に感謝の意味を込めて執り行う『供養』について、愛車の供養を行う理由や、その方法についてご紹介してまいりました。
日本では古くから『もの』には魂が宿ると考えられており、『大切に扱えばそれだけ持ち主に幸福を呼び、疎かにすればそれだけ持ち主に災いを呼ぶ』等といった民間信仰などもあるそうです。こういった事もあり、日本では誰もが長年愛用している道具に関しては感謝の気持ちを持つようになるのではないでしょうか?
特に自動車と言うのは、日々の生活や旅行などでも常に共にある物ですので、持ち主の想い出の中には常に愛車も一緒にいる事でしょう。そのような愛車の処分を行う時には、誰しも「今までありがとう」と言う気持ちは持つものです。愛車の供養と言うのは、そういった気持ちをしっかりと行動で表すものですので、晴れやかな気持ちでお別れすることも出来るようになるのではないでしょうか。
もちろん神社などで一式の供養を執り行ってもらおうと思えばそれなりの費用が必要になりますが、基本的にはご自身で行う事もできる事です。今まで頑張ってくれた自動車の為に、感謝の気持ちを込めた『愛車の供養』を皆さんも行ってみると良いのではないでしょうか?

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