『廃車』と言う言葉は、皆さんも普段の生活の中で1度は聞いたことがあると思います。

  • 長年使用していた愛車を下取りに出したら査定額が0円だった…
  • 予想外の豪雨で自動車が水没してしまった…
  • 事故に遭ってしまい修理不可能なまで壊れてしまった…

普段の生活の中で頻繁に自動車を使用している方であれば、突然上記の様な状況に陥ってしまい、大切な愛車を廃車にしなくてはならない場面がいつやってくるのかわかりません。自動車の処分方法として最もポピュラーな『ディーラーや中古車販売店に下取りに出す』といった場合であれば、その自動車は中古車として再販されるのだなとイメージできるものですが、では、廃車にされる自動車の『その後』についてはいかがでしょうか?
ほとんどの方が、廃車にされた後の自動車の行方など、あまり考えたこともないでしょう。そこで今回は、長年大切にしていた愛車が、その役目を終え、廃車になると決まった場合、その後どのような工程が待っているのかについてご紹介していきましょう。

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おすすめの廃車買取カーネクストは、全国対応で廃車買取専門店で、廃車手続きやレッカー費用など無料の業者です。カーネクストは自動車の状態別に廃車を販売しており、不動車や事故車などはスクラップとして、まだまだ動く車は廃車でも海外輸出などを行っています。


『廃車=スクラップ』は間違い

「自動車を廃車にする」と聞けば、その自動車をスクラップにする事だとイメージを持っている方は非常に多いと思います。しかし、そもそもこのイメージ自体が正確ではないのです。実は、『廃車』という物は、その自動車の登録を抹消して、公道で走れなくするための手続きや、公道で走れなくなった自動車の事を指しているのです。つまり、「自動車がスクラップになった」かどうかなどは全く問題とならないのです。
もちろん、自動車によっては解体(スクラップ)されて処分されてしまう物もありますが、『廃車』と呼ばれるもの全てが解体されるわけではないのです。例えば、自動車の歴史を紹介するような博物館に並んでいる自動車や、飲食店に飾りとして置かれている自動車は、基本的に登録を抹消されているものですが、見た目的にはまだまだ綺麗な物は多いですよね。しかし、どれだけ見た目が綺麗でまだまだ走りそうな自動車だとしても、この場合は『廃車』となるのです。

廃車の多くは海外で活躍している!

『廃車』のすべてがスクラップにされているわけではないとわかりましたね。そして、上記以外にも、あまり知られていない『廃車』の行方として「海外への輸出」があるのです。例えば、日本国内では、10万km以上走行した自動車は『過走行車』と呼ばれ、その価値を著しく下げてしまう物です。皆さんも自動車を廃車にするケースと言うのは、その自動車が「もう使えない…」と判断するからであり、「このような自動車を輸出してどうするんだ?」と考える人も多いでしょう。しかし、日本国内と海外では、自動車に対する環境や考え方という物が大きく異なっており、海外では10万km以上走行する事など当たり前のことなのです。それどころか、『日本の様に道路環境が非常に良い場所で、きちんと整備されながら10万kmしか走っていない自動車』と逆に人気が高い状況なのです。
『廃車』という物は、全てがスクラップにされ、ゴミになっていると考えている方も多いかもしれませんが、実は、上記の様に様々な使い道があるのです。さらに注意が必要なのは、廃車手続きにも種類があると言う事で、ここを抑えておかなければ、実際に自動車を廃車にする際、戸惑ってしまう事も多いです。以下で廃車の種類についてもみていきましょう。

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廃車の種類によって違う自動車のその後

一口に『廃車』と言っても、大きく分けて2つの種類があると言う事はご存知でしょうか?進める手続きによって、その後の自動車の取り扱いが全く違ってきますので、注意しましょう。以下で、詳しくご紹介しますので、実際に廃車が必要になった時に困らないで良いよう覚えておきましょう。

自動車の解体を前提としない『一時抹消登録』

まずは『一時抹消登録』です。これは、自動車の解体などはせずに『登録だけ抹消する』手続きとなります。どのような場面で必要になるのかと言うと、海外出張や長期入院などが必要になり、しばらくの間は自動車を使用しないと決まった時などです。自動車は、使用の有無に関わらず、登録が残っている状態であれば自動車税等の税金を支払わなければならないので、長期間自動車を使用しないのであれば一時抹消登録した方がお得なのです。この一時抹消登録は、中古車販売店に展示されている自動車や、コレクションとして飾っておきたいと言う場合にも利用されます。
ここまでの説明でわかるように、一時抹消登録を進める場合には、将来的にその自動車を再使用する事が前提となっています。もちろん、一時抹消登録中は公道では走れませんが、再登録すれば公道で再び走らせることが可能なのです。したがって、このタイプの廃車手続きの場合は、その後も自動車として再使用することが前提ですので、解体などは行いません。因みに、海外への輸出を考えて自動車の登録を抹消する場合には、一時抹消登録ではなく、輸出抹消登録を行わなければなりません。
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自動車の解体が前提『永久抹消登録』

次は永久抹消登録です。一般の方の多くが実際に経験する廃車手続きはコチラの永久抹消登録でしょう。こちらは文字通り、自動車の登録を永久に抹消しますという物で、二度とその自動車に乗るつもりもなく、また引き取り手もいないので処分すると言う場合に進める手続きなのです。この永久抹消登録の場合は、基本的に『自動車の解体』が前提になっており、陸運局などで手続きを進める前に解体をする必要があります。
それでは「解体された自動車」のその後はどうなっていると思いますか?多くの方は、解体(スクラップ)するのだから、そのままゴミとして破棄されているとイメージしているかもしれませんが、実はそうでもないのです。確かに解体後の自動車の何割かは、使い道もなくそのまま捨ててしまう物もあるのは事実ですが、それ以外の多くは再利用されているのです。例えば、車体に多く利用されている鉄やアルミ、銅などといった物は金属として再使用できますし、パーツに関してもまだまだ利用できるものは解体前に取り出し、リサイクルパーツとして国内外に流通しています
このように、自動車という物は、解体された後も単なる『ゴミ』なのではなく、貴重なリサイクル資源として私たちの生活に役立っているのです。
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まとめ

今回は、廃車にされた後の自動車について、様々な角度からご紹介してきました。本稿でもご紹介しているように、そもそも日本国内では「もう使えない…」と考えられるような自動車であっても、海外に持っていくとかなり高額な価格で取引されているのです。さらに、解体されたとしても、その自動車からは様々なリサイクル資源が獲得でき、実は宝の山として見ている業者さんもあるのです。
皆さんは「廃車=お金が掛かる物」だと考えている人も多いかもしれませんが、実は近年ではそうでもないのです。まだまだ一般には知名度が低いかもしれませんが、廃車買取業者というものが登場しており、この業者に自動車を持ち込めば、ディーラー等で買取りを拒否されるような自動車であっても高値で買い取ってくれる場合があるのです。
廃車買取業者は、上述したような自動車から取れる様々な金属やパーツを独自のルートで売却できるため、『自動車としての価値』など関係なく『リサイクル資源』として査定を行ってくれるのです。また、廃車買取業者であれば、面倒な廃車手続きも全て無料で行ってくれるので、自動車の処分が必要になった時には、とてもお得に処分が可能ですよ!